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牛飼育者と牛に会ってきました

皆様の協力を得て、2013年5月牛を飼うための低利子融資事業を始めました。
2頭の雌牛を買い、2世帯が現在飼育しています。

飼育者の一人は、ティアムさん、50歳です。
奥さんと中一の娘さんと暮らしています。
子どもの頃、親が牛を飼っていたことがありますが、
大人になってから自分で飼うのは初めてです。

何年も前に、台湾で3年間働いたことがありますが、
もうどこにも行きたくないとのこと。
「出稼ぎに行っても何もいいことがなかったし、何も得られなかった。
向こうでの生活は、ひどいもので、酒に博打に・・・と金を使うことばかりだった」
それで村に戻り、稲作を続けながら、人が誘ってくれれば町の建設現場で働く生活をしています。

牛は、家の周りの草を食べさせ、それほど手間がかからないので、
夫婦のどちらかが面倒を見ることができます。

今の悩みは、学校が休みでも一人娘は部屋に籠って、ゲームやFBばかりに熱中し
家族とあまり話したがらないことだそうです。

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もう一人の飼育者は、ピクンさん、51歳です。
現在、集落から離れたところにある自分の田畑に小屋を建てて生活しています。
所有権はありませんが、耕作権がある土地で奥さんと娘さんと一緒に暮らしています。
バナナを始め、多くの果樹や野菜を植えて、それらを売る生活です。
また低利子融資で買った牛以外に、4頭の牛を飼っています。

周りに何もない森の奥深く、とても静かな環境の中で悠々自適といった生活です。
本人もこの静かな生活に満足しているとのこと。
しかし、この静かな生活に至るまでには様々な苦労があったようです。
てんかん発作も起こす自閉症の娘さんにとって、村の集落の中で暮らすには困難があったようですが
森の中の静かな小屋に暮らしてからは、落ち着いたそうです。
また息子も中学生の頃、麻薬の運び屋をしており、足ぬけのため遠くに逃がしましたが
今は、町の専門学校に復帰して学業を続けています。
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飼育者2人とも、真摯に牛を飼ってくれている様子が伝わりました。
牛を飼うには、必ず世話をする人が必要です。
これまで色々あった人生ですが、彼らはこれから村の中で生きる方法を何とか確立するために
牛を飼い始めました。

今後も、機会があれば継続的に、牛と飼育者の様子をお伝えしていきます(加藤)。
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